「阪神・淡路」教訓 次代に~防災授業を続ける
2020年12月25日
神戸新聞社が県内各地の小中高校や大学で、阪神・淡路大震災の教訓を伝える防災授業を続けている。今年は、避難所での新型コロナ対策もテーマの一つ。事前学習として神戸新聞が報道した災害記事や写真パネルを貸し出しているほか、「マイ避難計画」を作った学校も。年が明ければ阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年。今こそ、伝えたい―。(三好正文)
◆神戸市立蓮池小学校(12月18日、対象・5年生100人)コロナ禍の今年も九州豪雨などが発生した。災害の備えを学ぶ児童たち
◆神戸市立鷹匠中学校(1月14日、対象・1年生297人)1・17が近づく。被災者を励ます歌の力や、コロナ禍と地震など「複合災害」の対応などを学ぶ生徒たち