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学校司書135人が壁新聞作り 神戸

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 今年1年間の新聞記事から気になるものを切り抜き、意見交換しながら壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の研修が12月16~17日、神戸市内であり、市立小中学校の司書135人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 市教委が学校図書室での新聞活用について考えてもらおうと開いた。三好アドバイザーは数あるワークショップから、人気の高い「まわしよみ新聞」を選んだ。

 参加者は3~4人ずつの班に分かれ、神戸新聞「写真ニュース」の記事を切り抜き、全体のレイアウトを考えながら模造紙に貼り付け、記事の感想を書き込んでいった。最後に新聞名や記事を選んだ理由を発表した。

 コロナ禍をはじめ、将棋の藤井聡太二冠など若者の活躍、野口聡一さんが民間機で宇宙へ、スパコン「富岳」世界一、虹に包まれる神戸など、さまざまな記事が選ばれた。コロナに翻弄(ほんろう)された一年。あえてコロナ関連の記事を外した班もあった。

   記事から俳句も考えた。一例を紹介すると―。「離れても共に見上げる冬銀河」「追儺式コロナ蹴ちらし鬼が舞う」「酒づくり乾(冠)杯再び脱コロナ」「盤面にひまわりの花夢を追う」

 このほか、当日の神戸新聞朝刊からコロナ関連の記事を探すワークショップも行った。17日付朝刊からは44本が見つかった。
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 新聞を活用したワークショップは、このほかにもある。

   ほんの一例を紹介するとー。地域版まわしよみ新聞、オンラインまわしよみ新聞、記事・社説を読み比べよう、記事・コラムに見出しを付けよう、記事・社説を要約しよう、新聞を使った調べ学習、気になる記事でコラージュ作品制作、防災授業(災害パネル見学・マイ避難計画作成・地域のハザードマップ調べ・震災連載読み聞かせ・災害の記事読み比べ)、新聞に投書しよう、さまざまなテーマで新聞づくり、一枚の写真から文章を書こう、新聞から「春夏秋冬」を探そう、4コマ漫画で「起承転結」を学ぼう、新聞からクイズの答えを探そう、新聞から文字数の多い熟語・同じ部首の漢字を探そう、壁新聞を演じてみる、新聞紙でファッションショー

[写真説明]気になる記事を選び、壁新聞をつくる参加者=神戸市中央区、市総合教育センター

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