高砂・伊保南小 仕事のやりがい、10人が思い語る 本紙記者も講師に
2020年12月05日
将来の夢を育む授業「職業人と語ろう」が12月4日、高砂市梅井2、伊保南小学校で開かれた。神戸新聞東播支社の笠原次郎記者(48)や銀行員ら計10人の講師が、6年生約50人に仕事のやりがいについて話した。
ほかの講師は美容師や保育士、自動車ディーラー、看板のデザイナーで、多彩な顔ぶれがそろった。それぞれが、その仕事に就いた理由や仕事の進め方などについて熱く語った。
笠原記者は、加古川市内のため池に8羽のコウノトリが集まったという記事の取材過程を紹介。写真の撮り方や新聞製作についても解説した。小松柚葉(ゆずは)さん(12)は「普段読んでいる新聞がどういうふうに作られているのかよく分かった」と話した。=5日付朝刊東播版
[写真説明]笠原次郎記者(右奥)から写真の撮り方を教わる子どもたち=伊保南小学校