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地方紙の特徴 児童120人学ぶ 高砂・米田小、本紙記者が授業

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 地方紙の特徴や全国紙との違いについて新聞記者が説明する授業が12月2日、高砂市米田町米田の米田小学校であった。国語で新聞の読み方を学び、高砂特産の竜山石(たつやまいし)を題材に新聞作りにも取り組んできた5年生約120人が聞き入った。

 講師を務めた神戸新聞東播支社の若林幹夫記者(41)は、神戸新聞と全国紙の朝刊を比べながら、1面や社会面について「全国紙よりも県内ニュースを詳しく紹介する」と説明。計12の地域版は「地域で頑張る人や身近な行事を取材している。多くの人に登場してほしい」と話した。

 児童からは「新聞はどのぐらいの時間をかけて作られるの?」「書くのが難しかった記事は」などの質問が挙がった。=3日付朝刊東播版

[写真説明]地方紙の特徴について説明する若林幹夫記者=米田小学校

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