さまざまな職業理解深める授業 加古川・浜の宮小
2020年11月12日
児童が多様な職業への理解を深める特別授業「職業人と語ろう」が11月11日、加古川市尾上町口里、浜の宮小学校であった。6年生約80人が、理学療法士やアロマセラピストなど12職種の計18人から、仕事のやりがいや楽しさについて聞いた。
将来の進路を考える総合学習の一環で、住民主体のまちづくりに取り組む東播磨地域ビジョン委員会のグループ「夢のたね」の協力を得て、毎年実施。児童は2職種を選び、30分ずつ話を聞いた。
神戸新聞東播支社の門田晋一記者(31)=写真=は、記事の読み方や書き方を説明。児童は記者のカメラを持って同級生を取材し、原稿の執筆にも挑戦した。
柴田悠斗君(12)は「メモをして、記事を書いてと忙しかったけど、これからは新聞を読んでみたいな」と話した。=12日付朝刊東播版