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学習発表会の体験を新聞にしよう 本社社員が講師に 姫路・砥堀小

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 新聞づくりを学ぶ授業が11月11日、姫路市砥堀の砥堀小学校で開かれ、5年生55人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 児童たちは、今月6日にあった音楽・体育学習発表会の体験を新聞にする予定。この日は班ごとに、神戸新聞「写真ニュース」7~11月号からイチオシ記事を選ぶワークショップに取り組んだ。朝来・竹田城跡の雲海(10月)や新型コロナウイルス関連のニュースが関心を集めた。

 神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」が中国に返還される記事(5月)に見出し3本を付けたり、史上最年少で将棋のタイトルを獲得した藤井聡太二冠の記事から、ニュースの基本である「5W1H」を取り出したりもした。

[写真㊤]イチオシ記事を選ぶ児童たち=いずれも砥堀小[写真㊦]なぜ、その記事を選んだか発表する児童たち

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 児童の感想 上野夏希君「新聞製作への熱意が伝わってきた。見出しの付け方など学んだことを新聞づくりに生かしたい」、角田夢来(ゆら)さん「見出しの大小など考え、本物の新聞のような紙面をつくりたい」

児童の感想一覧