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関西看護医療大、リレー講座開始 本紙記者ら5人が担当

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 関西看護医療大学(淡路市志筑)で6月9日、神戸新聞の記者らによるリレー講座が始まった。看護や医療の道を目指す学生らに、言葉によるコミュニケーションの大切さを学んでもらおうと、2016年度から行われている。

 「言語情報リテラシー」前期15回の授業を記者ら5人が担当。受講する2年生19人は6~8月の神戸新聞を購読し、授業で活用する。本年度は新型コロナウイルス感染防止のため、講義室以外でも受講できるよう遠隔会議システムを使ったり、受講生が回答をメールで送ったりする。

 初日は神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが「新型コロナウイルス感染と新聞報道」をテーマに講義。「新聞は命を守るライフライン。信頼できる情報、分かりやすい伝え方、市民の立場に立った提言が重要」などと話した。(田中靖浩)=10日付朝刊淡路版

[写真説明]遠隔会議システムで新聞製作について話す三好シニアアドバイザー=関西看護医療大

 ※8月21日、全日程を終了しました。

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