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「新聞から正しい情報を」 本紙社員が授業 神戸・南落合小

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    新聞の読み方や役割を学ぶ授業が2月3日、神戸市須磨区南落合3の南落合小学校であり、5年生63人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが講師を務めた。

 三好アドバイザーは新型肺炎の新聞報道を例に、正しい情報を得ることや「正しく怖がる」ことの大切さを強調。「感染の状況だけでなく、医療・衛生面の注意点など市民に役立つ情報を伝えていきたい」と話した。

   班ごとにイチオシ記事を選ぶワークショップを行ったほか、新聞製作の過程や災害報道などについても説明した。

[写真説明]新聞の役割について聞く児童たち=南落合小(撮影・福井承太郎君)

 児童の感想 「情報を正しく伝えることの重要性を知った。これからの学習でも、正確に文章を書くなど、今日の勉強をつなげていきたい」「報道の仕事の重要性を知った。私も報道に関する仕事に就いてみたいと思った」