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スキー実習の思い出を新聞にしよう 本紙社員が指導 三木東中

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 三木市福井の三木東中学校で1月30日、新聞の紙面作りを学ぶ授業があり、1年生130人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが講師を務めた。

 生徒たちが2月上旬、養父市のハチ高原で行うスキー実習を振り返る新聞づくりに役立てようと開いた。三好アドバイザーは、記事は、大事なことから書く「逆三角形」で▽決めたテーマに沿って書く▽レイアウトは、写真、見出し、記事の順に配置を考えるーなど新聞作りの基本を説明した。

 「スキー場の光景は『一面の銀世界』以外の表現もできる。関心を持った事柄を自分だけの表現で表し、オリジナルの新聞を作ろう」と呼び掛けた。 

    新聞作りを終えた、生徒の感想 相原花さん「漢字とひらがなを使い分けると読みやすい記事になることを学んだ」、澤太我さん「記事の書き方や写真の付け方がよく分かり、新聞作りの参考になった」、大須賀美虹(みこ)さん「見出しを工夫し、絵や写真も使って新聞作りができた」、西本月乃さん「5W1Hのうち、H(どのように)を詳しく取材したので良い新聞になったと思う」. 写真㊦は生徒たちが製作した新聞 

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