中学生ら対象に文の書き方講座 神戸
2019年12月10日
小論文の書き方や新聞記者の仕事を学ぶ授業が12月8日、大学共同利用施設・UNITY(神戸市西区学園西町1)であり、市内の中学生ら30人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが講師を務めた=写真。
市の産官学による子ども支援の取り組み「BE KOBEミライプロジェクト」の一環。同プロジェクトが支援し、同市職員が指導する「神戸みらい学習室」に参加している中学生の文章力アップを図ろうと企画した。
三好アドバイザーは、採用された新聞投書の良い点を考えたり、悪文を直したりする作業を通し、文章の書き方を指導。「5W1Hを押さえた上で、テーマを意識しながら書こう」と強調した。また、「新聞を読んで、地域を大切に思う心を育んでほしい」と呼び掛けた。=10日付朝刊神戸版