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須磨図書館 学びの夏 小学生新聞づくり教室に23人

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 夏休みの思い出を伝える新聞づくり教室が8月8日、神戸市須磨区中島町1の市立須磨図書館で開かれ、小学生と親たち計23人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが指導した。

 炎暑の街中から逃れ、エアコンの効いた図書館で、夏休みの自由研究に取り組んでもらおう―と企画した。

  児童は、この日の教室を例に記事に必要な「5W1H」を考え、レイアウトでは、写真、見出し、記事の順に配置を考える原則を教わった。

 続いて、夏休みの思い出をテーマにしたB4判の新聞づくりに取り組んだ。児童たちは、記事を書き、見出しを考え、写真を貼り付け「世界に一つだけの新聞」を作り上げた。

   三好アドバイザーは「どんなところがどんな風に楽しかったのか、よく思い出して記事にすれば、読む人の心に響く新聞ができるよ」と呼びかけた。

   神戸新聞社の号外車「めぐる君」が出動して、教室の様子を伝える特別号外を発行した。

[写真説明]共同作業で紙面の形が見えてくる=神戸市須磨区中島町1