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新聞の投書を読み比べ 姫路・白鷺小中学校

 

    読者の心に届く新聞投書について考える授業が6月13日、姫路市本町の白鷺小中学校で開かれ、小学6年生34人が参加した。

 吉田裕美教諭が指導。児童たちは昨年度、神戸新聞の「若者BOX席」に採用された同校児童の投書2つを読み比べた。「犬のふんは飼い主が持ち帰るべき」「小さなことでも毎日チェレンジすることが大切」という内容で、8班に分かれて話し合い、序論・本論・結論で構成する▽体験に基づいた意見を述べる▽予想される反対意見に対する反論を書く―などが大切と発表した。
 神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが助言。「読者が『へぇ~』『なるほど』と思う意見を書こう」などと呼び掛けた。

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