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神戸 参院選控え科技高で啓発授業 正しい情報と向き合って

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 夏の参院選を前に、選挙への関心を高めてもらう選挙啓発授業が5月29日、神戸市立科学技術高校(同市中央区脇浜町1)であり、3年生約340人が受講した。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた公職選挙法改正以降、対象世代への啓発に取り組む市中央区役所が企画。社会とつながる新聞活用について紹介する神戸新聞社NIX推進部の吉岡猛逸(たけいつ)シニアアドバイザーが「新聞が伝える『18歳の1票』」と題して話した。
 吉岡アドバイザーは、日本で70年ぶりに引き下げられた18歳選挙権が世界では珍しくないことを解説。過去の選挙報道や前回参院選で投票した若者の声などを記事で紹介し、真偽入り交じるネット情報に惑わされず、正しい情報と向き合う意識を持つよう助言。
 「若い世代向けの施策も増えたが、世代人口が少ないので選挙権を生かして声を届けて」「主権者として自分や国の未来をしっかり考えよう」と呼び掛けた。
 受講した馬木大輔さん(18)は「1票の重みを意識できた。参院選は投票に行き、自分の意見をしっかり表明したい」と話した。(冨居雅人)