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新聞記者の仕事 西宮・鳴尾高生が学ぶ 1年の40人参加

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 新聞記者の仕事を学ぶ授業が4月15日、西宮市の鳴尾高校であり、総合人間類型の1年生40人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが講師を務めた。

 NIXは、NIE(教育に新聞を)やNIB(ビジネスに新聞を)などあらゆる世代で新聞活用を図る取り組み。三好アドバイザーは災害や事件の多かった平成を振り返りながら「人命や人権を守るのが新聞社の使命」などと話した。=17日付朝刊阪神版

   生徒の感想 「その情報が必要かどうか分別する能力は他の職業でも必要と感じた」「新聞の1面記事を切り抜いていくと、時代の流れがわかって面白いと思った」「兵庫では、新聞の地域(版)が細かく区分され、より身近な情報が報道されていることを知って読んでみたいと思った」