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洲本・洲浜中でNIE授業 新聞記者の仕事って? 災害報道など学ぶ

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 災害報道や新聞記者の仕事について学ぶ授業が1月24日、洲本市の洲浜中学校であった。1年生50人が参加し、県NIE推進協議会事務局長の三好正文・神戸新聞パートナーセンター長から新聞の役割などについて学んだ。
 NIE(教育に新聞を)活動の一環。三好センター長は1995年1月17日の阪神・淡路大震災当時、神戸新聞社会部の記者として、全壊した神戸・三宮の本社で宿直勤務だった。「ロッカーは飛んでくるし、フロアのガラスは全て割れた」と発生時の様子を振り返った。
 「命と弱者を守るのが新聞の役割。災害多発の時代に入った。地震、豪雨など一つ一つの災害から教訓を学ぶことが大事」と呼び掛けた。
 記者の日々の仕事や新聞発行の流れについても説明した。