面白い記事集め新聞に 豊岡・港東小
2017年07月07日
各自が面白いと思った新聞記事を切り抜き、壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業が5日、豊岡市気比の湊東小学校であり、5年生10人が参加し、講師役の三好正文・神戸新聞パートナーセンター長から新聞について教わった。
同センターは、NIE(教育に新聞を)授業や、県内各地の課題解決を目指す、地域連携事業を手掛けている。
児童らは記者の仕事を学んだ後、3班に分かれて作業に取り組んだ。この日の各紙朝刊や神戸新聞写真ニュース、子ども新聞を読んで、好きな記事を切り抜き、各自が「なぜ、その記事を選んだのか」を発表。全体の構成を考えて模造紙にのり付けしていった。
トップ記事に、将棋棋士・藤井聡太四段の記事を選んだり、「みんなが楽しく読める記事を集めたから」と「アゲアゲ新聞」や「わくわく新聞」と名付けたりした、多彩な紙面がそろった。
また、神戸新聞広谷大屋専売所の長島敏行所長も指導した。