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洲本高で新聞学ぶ授業 記者の仕事など3年生50人受講

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新聞記者の仕事や新聞の役割について学ぶ授業がこのほど、洲本市の洲本高校であり、3年生のうち、講座「グローバル社会を生きる」を受講している50人が参加した。三好正文・神戸新聞パートナーセンター長が講師を務めた。
 同センターは、県内各地の課題解決を目指す地域連携事業や、NIE(教育に新聞を)授業などを手掛けている。
 生徒たちは、取材のノウハウや新聞ができるまでの流れを学んだり、実際の新聞記事を使って見出しを考えたりした。
 三好センター長は「地元に目を向けよう」として、淡路島の農民車を取り上げた連載や松帆銅鐸(どうたく)など最近の記事を挙げ「新聞を読んで、地域を大切に思う心をはぐくんでほしい」と呼びかけた。