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新聞作りの方法を学ぶ 加古川・八幡小で特別授業

八幡小出前授業.jpg 新聞作りについて学ぶ特別授業が3日、加古川市八幡町の八幡小学校であった。4~6年生約120人が、神戸新聞パートナーセンターの三上彰規・前神戸新聞香住支局長(51)から、取材や記事割り付けの方法などを教わった。

 総合的な学習などに生かそうと、同校が同センターに講師の派遣を依頼した。
 児童は取材の要領などの説明を聞いた後、全員で大西なつみ校長(56)にインタビュー。「子どもたちの行動でうれしかったことは?」などと次々に質問した。取材内容から仮見出しも考えて大勢の児童が発表した。三上前支局長は「見出しは考え始めると切りがない。そこから一つを選び出すのが難しく、面白いところ」と話した。
 6年生は2学期で新聞作りに取り組む予定で、児童の一人は「写真の縦と横の違いで、紙面に入る見出しの数が変わることとか、参考になった」と話していた。