「おしごと体験隊」で新聞作り 神戸・須磨
2016年08月24日
子どもたちに将来の職業について考えてもらおうと8月21日、須磨パティオ(神戸市須磨区中落合2丁目)で「おしごと体験隊」が開かれ、神戸新聞もNIE(教育に新聞を)事業の一環として新聞作り教室を開催した。午前と午後の2回で計22人がミニ新聞作りを学んだ。
同体験隊は20、21日の2日間行われ、消防士やアニメクリエーター、声優など8つの仕事体験が行われた。新聞作り教室もそのうちのひとつ。元神戸新聞記者が原稿の書き方や見出しの考え方、レイアウトの仕方を説明した。参加した子どもたちは台紙に見出しを書き、写真を貼り付けて記事を書いてかわいい新聞を作っていった。取材用のデジタル一眼レフカメラの扱い方も体験した。
春日丘小学校5年生の遠藤優依さんは「見出しを考えるのが難しかったけど、いい新聞ができた。楽しかった」と笑顔を見せていた。