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世界で1枚の新聞できた 神戸市立須磨図書館

IMG_2672圧縮済み.jpg 夏休みの思い出を手作り新聞にまとめてもらおうと、神戸市立須磨図書館は8月4日、「親子新聞教室」を開きました。小学校低学年から高学年の子どもたち15人が参加し、思い思いに夏の思い出を見出しや写真、原稿にまとめました。神戸新聞号外車「めぐる君」も出動し、子どもたちの活動を紹介する特別号外を発行しました。

 講師を務めたのは元神戸新聞の記者。始めに「いつ、だれが、どこで、何をした。なぜ、どのように」と記事を書く上での基本を児童らに指導しました。見出しは「大・中・小の3本で考えるのが基本です」と実例を挙げ、「大きい見出しは感動したことを書きましょう」と話しました。

 子どもたちは写真を丸く切って貼り付けたり、奇抜な題字を考案したりして世界に一枚だけの新聞を作っていきました。東須磨小学校5年生の女児2人は「自分の体験を新聞にまとめることができて楽しかった」「新聞を作るコツが分かった。これからはいろいろな新聞記事を読んでみたい」と大喜びでした。