「播磨国と神戸について」
東京大学史料編纂所教授
本郷 和人 氏
神戸新聞情報文化懇話会5月例会は、大河ドラマの時代考証などで知られる歴史学者で東京大学史料編纂所教授の本郷和人さんを講師に迎え、「播磨国と神戸について」と題してお話しいただきます。
本郷和人さんは1960年、東京都生まれ。83年に東京大学文学部卒。日本中世史を学び史料編纂所で「大日本史料」第五編、鎌倉時代の編纂を担当。96年に博士(文学)号取得。2012年から現職。同年のNHK大河ドラマ「平清盛」のほか、中世や近世を扱ったさまざまなドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わる。「武士とはなにか 中世の王権を読み解く」(角川ソフィア文庫)、「天皇はなぜ生き残ったか」(新潮新書)、「日本史のツボ」(文春新書)、「世渡りの日本史 苛烈なビジネスシーンでこそ役立つ『生き残り』戦略」(KADOKAWA)、「誤解だらけの明智光秀」(マガジンハウス)、「『失敗』の日本史」(中公新書ラクレ)、「変わる日本史の通説と教科書」(宝島社新書)、「鎌倉殿と13人の合議制」(河出新書)、「徳川家康という人」(同)、など著書多数。
(C)神戸新聞社 ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。