「ミャンマー政変が突きつける日本外交の課題」
京都大学東南アジア地域研究研究所准教授
中西 嘉宏 氏
神戸新聞情報文化懇話会7月例会は、クーデターで緊迫するミャンマー情勢について、京都大学東南アジア地域研究研究所准教授の中西嘉宏さんを講師に迎え、「ミャンマー政変が突きつける日本外交の課題」の演題でお話しいただきます。
中西さんは1977年尼崎市生まれ。2001年、東北大学法学部を卒業し、2007年に京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科を修了。日本貿易振興機構・アジア経済研究所研究員などを経て現職。専門は東南アジア地域研究、比較政治学、国際関係論で、著書に「軍政ビルマの権力構造―ネ―ウィン体制下の国家と軍隊(1962−1988)」(2009年)、「ミャンマー2015年総選挙:アウンサンスーチー新政権はいかに誕生したか(共著)」(2015年)、「ロヒンギャ危機―『民族浄化』の真相」(2021年)など。2007年にはアジア太平洋地域での優れた研究に贈られる第六回井植記念「アジア太平洋研究賞」を受賞している。
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