「根拠のない自信を信じろ
~根拠は自ずとついてくる」
元ラグビー日本代表
ラグビーW杯2019
アンバサダー
大畑 大介 氏
神戸新聞情報文化懇話会8月例会は、8月21日、ホテルオークラ神戸(神戸市中央区波止場町2)にて開催。
元ラグビー日本代表の大畑大介(おおはた だいすけ)さんを講師に迎え、「根拠のない自信を信じろ~根拠は自ずとついてくる」と題して、自分を信じ明確な目標を設定する大切さなどを語って頂きました。
大阪市出身の大畑さんは小学3年からラグビーを始めました。大阪・東海大仰星高、京産大を経て神戸製鋼に入社。1999年と2003年のワールドカップ(W杯)に2大会連続で出場しました。国際試合69トライの世界記録が評価され、引退後の16年にはアジアで2人目の「ラグビー殿堂」に選ばれました。
大畑さんは高校1年の時、真っ白な上靴に「高校日本代表」「全国制覇」と目標を書きました。実績もなく当時はからかわれましたが、足の速かった幼少期の姿を常にイメージし、下半身を徹底的に鍛えましたた。50メートルを5秒9で走れるようになったといい、高校日本代表の夢をかなえました。
「なりたい自分をイメージし、挑戦し続けたからこそ成功できた」と、希代のトライゲッターとなるまでの秘話を明かしました。
来年開催するラグビーW杯日本大会のPRにも奔走しており、「日本でやってよかったなという大会にしたい。応援は大きな力になる」と結束を呼び掛けました。
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