神戸新聞情報文化懇話会１０月例会は、１０月２５日午後０時２０分からホテルオークラ神戸(神戸市中央区波止場町２) で開催します。
子どもが作る"弁当の日"提唱者の竹下 和男（たけした・かずお）氏を講師に迎え、「地産地消のすすめ」（人は何を食べてきたのか）のテーマでお話しいただきます。

竹下和男さんは1949年香川県生まれ。小学校９年、中学校１０年の教員を経て２０００年に綾川町立滝宮小学校校長、０３年に高松市立国分寺中学校校長、０８年に綾川町立綾上中学校校長を経て１０年からフリーで執筆・公演活動。献立から片付けまですべて子供に取り組ませる「弁当の日」の講演・執筆活動をしています。

２００１年香川県・滝宮小学校でスタートした「子どもの作る弁当の日」の実践校は１４年には１７００校を超えました。０３年に「地域に根差した食育コンクール」で農林水産大臣賞、１４年には第８回キッズデザイン賞、消費者大臣賞を受賞。１５年にはミラノ万博日本館で紹介され、海外から優れた教育実践との評価を受けました。

主な著書に「"弁当の日"がやってきた」「台所に立つ子どもたち」「始めませんか子どもが作る"弁当の日"」等があります。

　例会への出席は会員か代理に限りますが、当日会場での新規入会も受け付けています（会費月１万円、３カ月分前納制）。ご希望の方は準備の都合上、事前に事務局（電話０７８・３６２・７０５７）までご連絡下さい。