「ゴルフが教えてくれたもの」
プロゴルファー・作家
坂田 信弘 氏
神戸新聞情報文化懇話会の12月例会は22日、神戸市中央区の神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催。プロゴルファーで作家の坂田信弘氏に「ゴルフが教えてくれたもの」と題してご講演頂きました。
坂田氏は県立尼崎北高校を卒業後、プロゴルファーを目指した体力づくりのために陸上自衛隊に入隊するなどの経歴をお持ちです。プロテスト合格後、1993年からはジュニアゴルフ塾を開講し、古閑美保選手や上田桃子選手らを育てました。現在は大手前大学(西宮市)の総監督を務めています。
講話では、ゴルフがうまくなるこつや、これまで指導してきた塾生とのエピソードを紹介しました。「うそをつかない、約束を守る、得意な部分を伸ばすことを徹底して教えると、落ちこぼれの塾生もいつかは花が咲く」と熱く語りました。
ゴルフのスキルアップのためには、ボールが真っすぐに飛ぶスイングを身に付けることや、手順にこだわることをアドバイスしました。
講演の後には懇親パーティーが開かれ、荒木一聡県副知事や久元喜造神戸市長らが出席。お2人にはあいさつで、来年1月の神戸港開港150年目に向け、にぎわいづくりへの意気込みなどを語って頂きました。
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