「元メガバンク支店長による『お金が貯まるのはどっち!?』~活きるお金の使い方、資産運用法、銀行・信金の活用法など~」
元メガバンク支店長、不動産投資家、お金のソムリエ 菅井敏之 氏
神戸新聞情報文化懇話会の4月例会は25日、神戸市中央区の神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催しました。
不動産投資家の菅井敏之さんを講師にお招きし、「元メガバンク支店長による『経営者のためのお金が貯(た)まるのはどっち!?』~生きるお金の使い方、資産運用、銀行・信金の活用方法など~」と題して講演頂きました。
菅井さんは、学習院大学卒業後、1983年に三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。金沢八景支店長(横浜)、中野支店長(東京)などを務められました。48歳で退職し、現在はアパート経営に力を入れておられます。
菅井さんは銀行員としての経験から、「金融機関から上手にお金を借りて、運用できる人が資産家になっている」と指摘。経営者としての資質と、キャッシュフロー、純資産の3点が、ローン審査の際、銀行が見極める点だと紹介しました。
また、会社の収支だけでなく、家計を把握することの重要性も強調。「5年先、10年先の自身のライフプランを考えることは、事業計画を作ることと一緒」と菅井さん。生活の中で収支を意識する方法を教えました。
(C)神戸新聞社 ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。