「私の歩いてきた道
~みずいろの手紙と私」
歌手 あべ 静江氏
神戸新聞情報文化懇話会の新春例会は20日、神戸市中央区波止場町5の神戸メリケンパークオリエンタルホテルでありました。歌手のあべ静江さんが「私の歩いてきた道~みずいろの手紙と私」と題して講演、デビュー曲や新曲も披露して頂きましした。
あべさんは三重県松阪市出身。1973年に歌手デビュー。2枚目シングル「みずいろの手紙」が大ヒットし、女優としても映画やテレビドラマで活躍しています。
あべさんは、代表曲「みずいろの―」を歌いながら登場。年の5分の1ほどは、同世代の歌手と全国ツアーを行っているといい、脳梗塞を患ってリハビリしながら、一緒にステージをこなす西城秀樹さんのエピソードに触れ、「ありのままの姿をステージで見せることに本当の勇気を感じる」と話しました。
60歳を過ぎ、「これからが人生の勝負」というあべさんは、「楽しんで、笑いじわを増やしながら70代、80代へと歩みたい」とし、自身も行っている健康体操も紹介しました。
講演会後、懇親パーティー。兵庫県の金沢和夫副知事や久元喜造神戸市長らにご出席頂きました。あべさんにも加わって頂き、新春の華やかな雰囲気に包まれました。
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