神戸新聞の社員食堂では毎年1月17日、
たった1種類のメニューしか提供されません。
それが「震災食」です。
おにぎり2個にみそ汁、そして魚の缶詰。
当時の避難所で出されていたような食事を再現したもので、
「あの日のことをいつまでも忘れない」との思いが込められています。
正午の時報とともに、全社員が一斉に黙とう。
食堂はたちまち満席となり、
あちらこちらのテーブルで震災時の思い出を語り合う姿が見られました。
毎日不自由なく、温かい食事が食べられる現状に、
もっと感謝しなければ。
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