震災16年ブログ|神戸新聞

 

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会いたい 尽きぬ涙 阪神・淡路大震災から16年

 6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から丸16年を迎え、神戸市中央区の東遊園地をはじめ、各地で追悼行事が営まれた。涙を流し、手を合わせる女性。孫の手を引き訪れた老夫婦。登校前の高校生は制服姿で参加した。あの日を思わせる寒風が吹き抜ける。鎮魂の灯りを揺らす。地震が起きた午前5時46分に合わせ、記憶の中で生きる大切な人に祈りをささげた。「絶対に忘れないよ」。被災地の夜が静かに明けた。

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コメント(2)

KOBEっこ | 2011年1月17日 20:03

震災では実母を亡くし、今は神奈川県川崎市在住です。
当時は、母と私だけが家にいました。私は26歳でした。

年々、こちら(関東)ではこの1月17日の震災についてのニュースはほんの少ししか見聞きしません。今朝も5時46分に放映していたのはNHKだけでした。
こうやってだんだんと月日が流れるにしたがって、あの日のことが忘れ去られるようで。。。。

私は未だに母を助け出せなかったという自責の念が深く、
遺影も直視できず、東遊園地へ足を運ぶことすらできません。
ただ、年月が経つにつれて、あの時の記憶がモノクロからカラーへと鮮明になってきました。

きっと、思い出したくない、考えたくないという思いだったのが、母が自分の命と引き換えに私をこの世に残してくれたんだと強く思うようになったからだと思います。それは私が母と同じように、子ども(娘)を持ったからだとも思います。

神戸から遠いところに住んでいますが、何かこんな私でも震災について(防災について)何か活動ができないかと思う今日この頃です。

1995年1月17日にお亡くなりなった皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。

KOBEっこさん | 2011年1月19日 13:06

ブログへのコメント、ありがとうございます。そして、返信が大変遅くなりましたこと、お許しください。

震災や防災に関して何か活動をしたいというお気持ち、とても分かります。弊紙の震災報道が、何かそのヒントになればいいのですが。

震災の風化に関しては、各局の報道を見ても分かりますよね。首都圏ではそうだったのですね。関西でも、関連ニュースや特集は17日前後に放送・掲載されましたが、以前に比べればというところは否めません。同じ報道に身を置くものとして、思うところもあります。

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