1月17日を前に、
今年も社内各フロアに、ボードが掲げられました。
これを見るたびに、「1年」という時の流れのはやさを実感し、
忘れることのないあの記憶がよみがえり、
そして、命の尊さ、防災への思いを強くします。
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14日夜、編集局の外勤記者たちが会議室に集まり、
取材態勢を確認しました。
震災から16年。
区画整理は本年度で終了し、再開発も新長田駅南を残すだけ。
外見上の傷跡は見つけにくくなったけれど、遺族の悲しみは消えない。
進む高齢化と景気の低迷で、
生活の再建がままならない被災者も少なくない。
そんな中でも、
心や体に傷を負った被災者は懸命に生き、歩みを進める―。
記者たちは心をひとつに、
17日早朝から県内各地を精力的に回り、
被災者たちの祈り、闘い、決意を取材します。
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