「藤井竜王の活躍とAIの進化で激変する将棋界 人間とAIの共存」
将棋棋士 十七世名人
谷川 浩司 氏
神戸新聞情報文化懇話会12月例会は、将棋棋士 十七世名人の谷川浩司さんを講師に迎え、「藤井竜王の活躍とAIの進化で激変する将棋界 人間とAIの共存」と題してお話しいただきます。
谷川浩司さんは1962年、神戸市出身。5歳で将棋を覚え、73年、5級で若松政和八段に入門。76年に四段。82年に八段。83年に加藤一二三名人を4勝2敗で破り、史上最年少の21歳で名人位を獲得。84年に九段。97年には羽生善治名人を4勝2敗で破り二度目の復位、通算5期で十七世名人の資格を得る。02年に公式戦通算1000勝。18年には公式戦通算1300勝を達成。竜王4、名人5など、タイトル獲得数は計27。棋戦優勝は22。12年12月より17年1月まで日本将棋連盟会長。14年に紫綬褒章受章。22年5月に十七世名人を襲位。著書に「谷川浩司全集」「谷川流寄せの法則」「光速の詰将棋」「詰将棋作品集・月下推敲」「集中力」「構想力」「常識外の一手」「中学生棋士」「藤井聡太論 将棋の未来」など多数。
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