神戸新聞情報文化懇話会５月例会は、ＳＤＧパートナーズ社代表取締役ＣＥＯの田瀬和夫さんを講師に迎え、「SDGs を地域社会に実装する」と題してお話しいただきます。
　田瀬和夫さんは１９６７年福岡市生まれ。９１年東京大学工学部原子力工学科卒。９３年から９５年までニューヨーク大学法学院客員研究員。９２年に外務省入省。２００１年より２年間、緒方貞子氏の補佐官として「人間の安全保障委員会」事務局勤務。０５年に外務省を退職し国連事務局・人間の安全保障ユニット課長に。１０年より３年間はパキスタンにて国連広報センター長。外務省での専門語学は英語で、河野洋平、田中真紀子両外務大臣等の通訳を務めた。１４年に国連を退職しデロイトトーマツコンサルティング執行役員に就任。同社ＣＳＲ・ＳＤＧｓ推進室長として日本経済と国際機関・国際社会の「共創」をテーマに、企業の世界進出支援、人権デュー・デリジェンス、ＳＤＧｓとＥＳＧ、投資をはじめとするグローバル基準の標準化、企業のサステイナビリティ強化支援を手がけた。１７年に独立しＳＤＧパートナーズを設立。