2026年5月アーカイブ

260512山口中出前授業.jpg ■推進協事務局長が講師に

 西宮市山口町の山口中学校で「『トライやる』体験を発表しよう」と題した出前授業が4月28日にあり、2年生約120人が参加した。神戸新聞情報リテラシー支援部の網麻子次長が講師を務めた。

 同校は、日本新聞協会の2026年度NIE実践指定校に参加申請中。2年生は5月25~29日に職業体験「トライやる・ウィーク」に取り組み、活動内容や取材したことについて、発表資料作成ソフトでまとめ、事業所や1年生らに報告する。

 網次長は、取材のポイントについて「下調べをして具体的な質問を考え、会話のキャッチボールを楽しむつもりで進めよう」と助言。まとめる時は「何を一番伝えたいか、情報を整理しよう」と語った。

 生徒らは「好きなこと」について、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を意識して互いにインタビューし、発表した。

 ラーメン店で活動予定の船戸洸希(こうき)さん(13)は「笑顔で接客するのが目標。どうやってラーメン作りを習得したかを取材したい。思い出に残ったことを、体験のない人にも分かるように伝えたい」と話した。

 同校では4月27日にも、3年生約120人を対象に、網次長が「修学旅行新聞を作ろう」をテーマに出前授業を行った。

 3年生は5月26~28日に修学旅行で長野県などを訪れ、1人1枚ずつ修学旅行新聞を作成する。 網次長は、新聞作りでは、書き出す前に組み立てることが大切とし「友達や後輩、保護者に1番伝えたいことは何かを考えよう。記事は具体的に正確に書こう」と話した。

 女子生徒(14)は「新聞では5W1Hが大切と分かったので、取材に生かしたい。読んだ人が『修学旅行に行きたいな』と思う新聞を作りたい」と語った。

=5月12日付神戸新聞朝刊阪神版など

[写真説明1] 講師の質問に答える2年生=山口中学校

[写真説明2] 新聞作りについての講演を聞く3年生=山口中学校

260512山口中3年出前授業.JPG

 

 

 

 

 

260512竹野学園P.jpg■推進協事務局長が講師に

 豊岡市竹野町竹野の小中一貫の義務教育学校「竹野学園」で「竹野で働く人にインタビューしよう!」をテーマにした出前授業があった。神戸新聞社情報リテラシー支援部の網麻子次長が講師を務め、8年生20人が参加した。

 竹野学園は日本新聞協会のNIE(教育に新聞を)実践指定校に参加申請中で、同校独自の科目「たけの未来づくり科」で新聞の活用を目指している。

 8年生は、6月1~5日に職業体験「トライやる・ウィーク」に取り組む。現場で竹野で働くことについてインタビューして新聞を作る予定で、出前授業を依頼した。

 網次長は取材や記事の基本は、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように―の5W1Hをまとめることと説明し、生徒らは生徒同士のインタビューに挑んだ。

 続けて網次長は、事前に下調べして具体的な質問を三つ以上考えておくようアドバイスし「会話のキャッチボールを楽しむつもりで相手の気持ちを引き出して」とこつを伝授した。

 真鍋千夏さんは「取材では相づちを打ち、あいさつをしっかりすることを学んだ。5W1Hを大切にし、伝わりやすい新聞を作りたい」と感想を寄せた。=4月30日付神戸新聞朝刊日特A

 [写真説明]「好きなこと」をテーマに、互いにインタビューをする生徒ら=竹野学園