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2026年2月5日、神戸新聞本社で開催します

 新聞記事を使った授業実践発表を聞き、実践例について話し合い、研修・研鑽を深めることを目的に、兵庫県NIE実践発表会を2月5日、神戸ハーバーランドの神戸新聞本社で開きます。兵庫県NIE推進協議会主催。

 記者講演は、朝日新聞神戸総局の新屋絵理記者による「中東取材で見えてきたもの 世界で今何が起きているのか」。実践事例発表は、姫路市立豊富小中学校の川村かおり教諭▽神戸市立雲雀丘中学校の加治譲二教諭▽兵庫県立湊川高等学校の住本拓自教諭が、2025年度の実践校の取り組みを発表します。

 無料。午後1時半~4時。参加を希望される方はメールにベタ打ちで、お名前(ふりがな)、所属先、電話番号をご記入の上、2026年1月30日までにhyogo-nie@kobe-np.co.jpにメールをお送りください。

 兵庫県NIE推進協議会事務局☎078・362・7054

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2025年度 兵庫県NIE実践発表会チラシ.pdf  2025年度 兵庫県NIE実践発表会チラシ裏.docx

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 兵庫県NIE推進協議会は、第4回NIE(教育に新聞を)「わたしの推し記事」コンクールを開催します。
 対象は、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の児童・生徒の皆さんです。
 新聞のなかから興味のある「推(お)し記事」を見つけて切り抜き、他の人に薦めたいほどその記事に魅力を感じるのか、その記事を人々が広く知ることで、世の中にどんな変化があると思うかを600字以内で書いて、記事と一緒に送ってください。

 締め切りは2026年4月30日必着、結果は同年7月に新聞紙上、本協議会ホームページで発表します。

 応募方法は、下記の応募用台紙に記載の応募要領、概要のページをご参照ください。
 台紙は、直筆用とパソコン入力用の台紙の2種類から選べます。どちらもダウンロードできます。いずれも応募は印刷して提出してください(データでの提出は不可)
 たくさんのご応募をお待ちしております。

●応募する児童・生徒の皆さんへ
【直筆用台紙】
A3判(※)=1枚、または、A4判=3枚 のどちらか
(A4判は左上を綴じてください)
(※)A3判は印刷設定で「両面印刷、短辺とじ、用紙サイズA3」を指定してください。モノクロ印刷可。
直筆台紙は濃く、分かりやすく記入し、所定の場所に選んだ「推し」の記事を貼ってください。

【パソコン入力用台紙】
①個人票Word=A4判
(個人情報を入力してから印刷し、裏面に選んだ「推し」の新聞記事を貼ってください)
②作文台紙Word=A4判
(600字=1枚半まで。作文を直接入力したあと印刷してください)
応募は①と②を綴じてください。モノクロ印刷可。

●学校の先生へ
概要 学校応募用紙Word
学校応募用紙はダウンロードして入力できます。1校につき1枚、必ずお送りください。

「安全にダウンロードすることはできません」と表示された場合の操作手順はこちら

上記の方法でダウンロードできない場合は、お手数ですが推進協議会(hyogo-nie@kobe-np.co.jp)へお問い合せください。

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260116sikamatyyuubutyu.JPG 阪神・淡路大震災から1月17日で31年になる。大規模災害の記憶や教訓は約30年で風化するという「30年限界説」を越え、若者が阪神・淡路を語り継いでほしい――。そんな思いから1月16日、姫路市飾磨区細江の飾磨中部中学校で出前授業を行った。全校生約280人が参加した。(神戸新聞NIE・NIB推進部シニアアドバイザー 三好正文)

 私は大震災の日、全壊した神戸・三宮の神戸新聞本社で宿直勤務をしていた。地震の少し前、神戸市須磨区の市営住宅で火事があり、一緒に宿直勤務をしていた記者2人が現場へ。2階の社会部で2人が帰ってくるのを待っていた時、震度7が襲ってきた。

 もし6階の宿直室で寝ていたら――。私が寝るベッドは窓ガラスにへばりつくようにあり、外に放り出されていた可能性が高い。人の生死は紙一重だ。

 阪神・淡路では6434人が亡くなった。授業では「人は二度死ぬ」という話をした。一度目は身体の死、二度目の死はみんなの記憶や思い出から消えてしまったときという意味だ。「大震災とその後の仮設住宅での生活の中で、多くの知り合いが亡くなった。一人一人を絶対に忘れない」。

 生徒たちに「そばにいることが当たり前になっている、身近な人を大切にしよう」と呼びかけた。これは先日、同校であった平和学習の出前授業でも1年生に伝えたことだ。繰り返し言いたい。「身近な人を大切にしよう」。

 南海トラフ巨大地震は人ごとではない。兵庫は備えているか――。2024年8月、南海トラフ地震臨時情報が出され、水やトイレを買いに走った人は少なくない。「備えにゴールはない。一つ一つの災害から教訓を学び、命を守ろう」と訴えた。

[写真説明]阪神・淡路大震災31年を前に「命を守ろう」と訴えた出前授業=飾磨中部中学校

新聞活用し人生のリスクまで考える

 兵庫県神戸市東灘区の神戸大学付属中等教育学校で昨年12月19日、新聞も活用しながら今後の人生を考えるNIE(教育に新聞を)公開授業が開かれた。同県NIE推進協議会(竹内弘明会長)が主催して3年3組の授業が公開され、県内の教諭らが見学に訪れた。

 授業は「ライフデザインをすることができる~これから起きることを予想する・備える~」。約30人の生徒が出席し、家庭科の金田理子教諭が担当した。

 この日の授業では、生徒たちが事前に考えてきたライフデザインを、4人程度のグループに分かれて話し合った。

 ライフデザインは学業・仕事、家庭生活、その他の各項目を20代、30代といった年代ごとに区切り、そのときどのような仕事をしているか、生活面ではどうしているかなどを考えた。さらに現実的に生きるうえで遭遇する可能性があるリスクも考慮。阪神・淡路大震災を経験した金田教諭は「災害に襲われたり犯罪に巻き込まれたりと人生では避けられないリスクがある。新聞記事を調べて様々なリスクにどう備え、立ち直るかも想像してもらった」と話す。

 グループ内でそれぞれのライフデザインを披露し意見を交わし、各グループからひとりずつ、グループ内での意見も参考にしたライフプランを発表。

 20代は大学院まで進学し結婚、60代で山を買う、と話した男子生徒は新聞で調べた情報をもとに「世間の状況が変わっていくので保険は5年おきなど小まめに見直す」。

 これには金田教諭も「いいところに目を付けた。大事なことなので私も気を付けます」とクラスを沸かせた。

 60歳で定年退職するという別の男子生徒は、デンマークでは2040年までに、定年退職年齢を現在の67歳から段階的に70歳に引き上げる法案が可決されたという新聞記事をみつけ「日本にも同じような波がくるかもしれない」と話した。

 別の男子生徒は大学や就職後もすき間時間に研究を重ねて、50代で研究成果をもって起業したいとした。生徒たちからは「どのような研究?」と問われると「社会の役にたつような研究」と具体的な内容にまではまとまっていないようだったが、新聞記事で知った日本の研究費が世界に比べて劣ることを指摘し「世界に向けて役立つ分野の研究を成功させる」と結果で研究費に関する課題を解決するライフデザインを披露した。

 この日は時間が足りなくなり全グループの発表には至らなかったが、授業後の意見交換会で金田教諭は「今後生徒たちが生きていくうえでやはりお金は大事。今の3年生にも銀行員やファイナンシャルプランナーなどからお金の使い方も学んでいってほしいと思っている。さらに生徒たちが親になる、誰かパートナーと一緒に過ごす、そういうことをライフデザインに入れていたことも嬉しく思った」と振り返った。

 今回のライフデザインに関する授業は、多くの生徒がなりたい職業ぐらいまでは考えているが、結婚や自身もいずれ高齢者になることなど先までは考えていないと思われることから企画された。自然災害や火災、さらには闇バイト問題、悪徳商法の被害になることが多い若者の問題など、これからの生徒たちに人生のリスクに向き合ってもらうねらいもあるという。

 同校は1年生(中1)から6年生(高3)までの一貫校で各学年3クラス。「国際的視野を持ち未来を切り拓く真理探究の精神に富んだ『グローバルキャリア人の育成』」を教育目標に掲げている。=新聞情報1月10日付

[写真説明] 神戸大付属中等教育学校の公開授業/グループごとにライフデザインを考える生徒たち/それぞれのライフプランで意見を交わす生徒たち

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