神戸新聞情報文化懇話会８月例会は、阪神タイガースＯＢでデイリースポーツ評論家の中田良弘さんと井川慶さんを講師に迎え、「目指せ悲願のアレ（優勝）　岡田阪神の現状と課題」と題して対談形式でお送りします。
　中田良弘さんは1959年、横浜市出身。横浜高校から日産自動車を経て、80年度ドラフト１位で阪神入団。85年には先発ローテの一員として日本一に貢献。81年から85年にかけて歴代３位の18連勝を記録。94年の引退まで通算226試合33勝23敗14セーブ。引退後は2008年に関西独立リーグ・神戸９クルーズ監督などを務めた。
　井川慶さんは1979年、茨城県出身。水戸商業高から97年度ドラフト２位で阪神入団。2006年オフにポスティングシステムでヤンキースに移籍。07年にメジャー初登板。12年にオリックスで日本球界復帰。15年に退団後、17年には独立リーグのＢＦＬ兵庫でプレーし同年オフに団。ＮＰＢではＭＶＰ、ベストナイン、沢村賞（いずれも03年）。