2025年米中逆転
日本の戦略は?
東京財団
政策研究ディレクター
渡部恒雄さん
神戸新聞情報文化懇話会は10日午後0時15分から、東京財団ディレクター(政策研究)兼上席研究員の渡部恒雄さんを講師に招き、ANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区北野町1)で4月例会を開く。テーマは「二〇二五年米中逆転―日本の戦略は?」。
渡部さんは福島県会津若松市出身。1988年、東北大学歯学部を卒業後、歯科医師となるが、社会科学への情熱が捨てきれず米国に留学した。米ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ政治学修士課程修了後、CSIS(戦略国際問題研究所)に入所。2003年から上級研究員として日米関係やアジアの安全保障などを研究した。
05年に帰国し、三井物産戦略研究所主任研究員を経て、09年4月から現職。CSISの非常勤研究員、沖縄平和協力センターの上席研究員も務めている。
例会への出席は会員か代理に限るが、会場で新規入会も受け付ける(会費月1万円、3カ月前納制)。同懇話会事務局TEL078・362・7057
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