記者派遣

各社の新聞 読んで比べて 県立大付属高 情報の精査 記者に学ぶ

県大付高NIE授業_dat22nepsrod27vuqn6g.jpg 新聞の読み方や情報の見分け方などを学ぶ授業が9月28日、上郡町の県立大付属高校であった。各新聞社の地元記者ら4人が講師として参加し、1年生約140人が質疑応答に臨んだ。

 同校は、新聞を教育に生かすNIE活動の実践指定校で、1年生は公共の授業で「SNS時代に新聞は本当に必要なのか」をテーマに学習。この日は県NIE推進協議会の呼びかけで、朝日、毎日、神戸、読売の各新聞の総支局長らを招いた。

 1年4組の教室では、読売新聞の森重孝・神戸総局長が記事の書き方で工夫している点を問われ、「理解が難しい言葉には説明をつけ、丁寧に平易に書くよう意識している」と回答。「複数の人に話を聞き、集めた情報を記者、デスクで精査して記事にしている」と強調した。

 生徒らは、同じニュースでも各紙で扱いが異なる理由などを考え、質問した。井上泰志さん(15)は「新聞が正確な情報を得る努力をしていると感じた」と話していた。

[写真説明]NIEの授業で新聞を読み比べる県立大付属高の生徒たち

=9月29日付読売新聞朝刊神戸・明石版