
■朝日新聞記者が講師に
新聞を教育に活用してもらおうと取り組む県NIE推進協議会の記者派遣事業による講演が9月4日、西宮市の市立苦楽園中学校であった。朝日新聞神戸総局の茶井祐輝記者の話に1、2年生計約270人が耳を傾けた。
茶井記者は1年生向けの講演で、インタビューの心構えやコツを紹介。「質問に対し、相手が『とてもうれしかった』と答えたとする。そこで終わってはもったいない」と語りかけ、「続けて『その夜、何か特別なことをしましたか』と聞いてみたら、具体的なエピソードが引き出せるかもしれない」と述べた。
そのうえで、人の感情は、抽象的な言葉よりも「具体的な行動で示すとよく伝わる」と語った。
1年の前池紗彩さん(12)は「『その人にしか話せないことを聞くこと』を目標にしていると話していたのが印象に残った」と話した。(滝坪潤一)
[写真説明] 中学生に講演する茶井祐輝記者=西宮市立苦楽園中学校
=朝日新聞9月5日付兵庫県版
