新聞を活用した教育を考える「NIE兵庫セミナー」(県NIE推進協議会主催)が7月3日、神戸市中央区の神戸新聞本社で開かれた。学校教諭ら約30人が参加し、実践例の紹介や意見交換を行った。
はじめに、同社報道部の広畑千春記者がファクトチェックについて講演。SNSで拡散されている誤情報について、公的機関のオープンデータなどを活用し、真偽や正確性を検証していると説明した。
実践報告では、クラーク記念国際高校クラークスマート芦屋の山千代智也教諭が「新聞を多くの人に読んでもらうために」というテーマで、生徒たちが新聞を取り巻く課題を探究した事例を紹介。デジタルなど購読形態の柔軟性をより高めることや、読解力や表現力を養う教材としての活用を進めるべきだとの声が上がったといい、山千代教諭は「今後も新聞を活用し、深い学びにつなげていきたい」と話した。
[写真説明]意見交換する学校関係者ら(神戸市中央区で)
=7月4日付読売新聞朝刊神戸・明石版
