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NIE 昨年度の取り組み紹介 教員が実践事例発表 神戸

20260705dd1dd1phj191000c.JPG 2026年度NIE兵庫セミナー(兵庫県NIE推進協議会主催)が7月3日、神戸市中央区であった。NIE(教育に新聞を)に取り組む県内の学校の教員が、昨年度の実践事例を発表した。

 神戸龍谷中学高校(中央区)の黒瀬大亮副教頭は、新聞になじみが薄い生徒が多いことから、まず紙面をめくって接触することから始めた。2学期以降は編集にも取り組んだという。「新聞の良い点は一覧性、網羅性に加え、予期せぬ情報とも強制的に遭遇できるところ」と指摘した。

 クラーク記念国際高校クラークスマート芦屋(芦屋市、通信制)の山千代智也教諭は、キャリア探究の授業の一環として取り組んだ。全国の系列校の生徒らを対象に、新聞の購読状況などについてアンケートを実施。生徒からは「学割サブスクリプションなど柔軟な購読形態を」「高校生が必要とする記事の充実」といった意見が出たという。

 このほか、愛徳学園小学校(神戸市垂水区)の彦野周子教諭が、児童が作った「はがき新聞」を通じて広島県の小学校と平和学習をテーマに交流した事例を紹介した。【花牟礼紀仁】

[写真説明]NIEの実践事例を報告する教員(中央)ら=神戸市中央区の神戸新聞本社で

=7月6日付毎日新聞朝刊兵庫版