教員によるNIE実践

よりよい未来へ、浜脇中生のアイデア展示 西宮市立中央図書館

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 よりよい未来を目指し、西宮市立浜脇中学校(同市宮前町)の3年生たちが、新聞記事から着想し、空き家活用、きれいな水の確保、循環型農業の推進、世界平和の実現など、社会的課題の解決方法を提案する展示会が、同市立中央図書館(同市川添町)で開かれている。

 訪れた市民からは「アイデアにオリジナリティーがある」「世界的課題にも目を向けているのがよい」「世界各地で起きている戦争を身近なこととして感じてほしい」など、多様な感想が寄せられている。

 同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。生徒たちは先ごろ、日々記事を貼る「NIEノート」をもとに、社会的課題を自分ごととしてとらえ、公開授業でアイデアを発表した。展示会では、21人分を紹介している。   

 過疎地域での空き家活用では、大規模な農業を展開する中で、若者らを雇用し空き家を社宅として運用する。循環型農業の推進では、月面で養殖事業に取り組む―など、さまざまな提言が並ぶ。環境保全では、内外の脱炭素やリサイクル、バイオマス発電などの事例を紹介し、「日本人に合ったものを検討しよう」とまとめた。「淡路島で水不足」の記事から海水を淡水化する技術の推進を提案した生徒もいた。

 展示会では、それぞれのテーマに関連する本も紹介されている。

4月1日まで。月曜休館。同館☎0798・33・0189  (三好正文)

[写真説明]生徒たちのさまざまなアイデアが目を引く=西宮市立中央図書館

◆浜脇中生がまちづくりのアイデアを出し合った公開授業の記事はこちら