兵庫NIEニュースの記事一覧

「ひょうごNIE通信」第3号を発行しました。学校での新聞活用を深め、広めるNIEアドバイザーの活躍を紹介しています。兵庫では現在14人が活動し、来年夏の「第30回NIE全国大会神戸大会」で公開授業や実践発表を担当されます。甲南小学校・幼稚園(神戸市東灘区)の、新聞紙を使った運動会「シンブリンピック」の記事も掲載しています。

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                                                                                       ひょうごNIE通信第3号.pdf

 「ひょうごNIE通信」第2号を発行しました。来年7月31日、8月1日の「第30回NIE全国大会神戸大会」で、愛徳学園小・中・高校(神戸市垂水区)が実践発表を予定する、「ヒロシマ」をテーマにした小中連携授業などを紹介しています。神戸大会2日目に行われる各校の公開授業や実践発表の内容が決まりつつあります。順次お伝えしていきます。

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                                                                                          ひょうごNIE通信第2号.pdf

 

 来年夏の「第30回NIE全国大会神戸大会」を控え、月1回、大会の準備状況を紹介する「 ひょうごNIE通信」を発行します。開催の日まで1年を切りました。全国の児童生徒のみなさんに役立つ大会を目指し、教育現場の方たちの声を反映させながら準備を進めていきます。「ひょうごNIE通信」第1号をお読みいただき、ぜひご意見をお聞かせください。

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 西上三鶴・兵庫県教育長

 多様な情報が凝縮された新聞

 新型コロナウイルス感染症が確認されて2年がたち、世の中の在り方は大きく変わりました。社会全体でデジタル化、オンライン化が推進され、学校では遠隔・オンライン教育に注目が集まりました。このような変化の中、学校においては「守るべきもの」と「変わるべきもの」のバランスを取ることが重要となっています。

 かつて、新聞は代表的な情報入手ツールでしたが、今の子どもたちは、スマートフォンやタブレットで簡単に情報を手に入れます。しかし、その情報は自分の見たいものに限られているのではないでしょうか。

 新聞は、限られた紙面に多様な情報が凝縮されており、子どもたちの新たな興味を生み出すきっかけとなります。本年度の実践発表で、子どもたちが関心のある記事を集め、まとめる取り組みを通し、教員は子どもたちの興味のあることを知り、子どもたちは意見を考え、まとめる力を身に付けたという報告がありました。これは、さまざまな情報が掲載されている紙面をもつ新聞を教材としたからこそ得られた学びだと思います。

 これからの学校教育の幅を広げるツールとしてのICTをNIE活動にも活用することで、大人が想像している以上の新聞の活用方法が、現場から生み出されるかもしれません。工夫されたNIEの活動を通じて、児童・生徒がこころ豊かに成長することを期待しています。

 長田・神戸市教育長○.jpg長田 淳・神戸市教育長

 新聞とICTで主体的な学び

 新聞には、私たちの生活を取り巻くさまざまな事象について、多様な視点や考え方が掲載されています。

 日頃から新聞記事に触れることは、「数多くの情報から必要な情報を抽出し、課題を見つけ、考える」という主体的な学びにつながるものであり、今後、「主体的・対話的で深い学び」を展開していくうえで、学校での新聞の活用はよりいっそう重要になると考えています。

 現在の国際情勢を新聞で注視し、見識を広げている子どもも多いのではないでしょうか。

 昨年4月から、学習用パソコンを活用した授業が小・中学校で進められています。

 神戸市内の小学校と市外の小学校では、それぞれの歴史や話題について紹介する新聞を合同で製作し、オンラインでつないで発表し合う取り組みも行われました。

 共同作業の中では、児童が互いの郷土に興味をもち、さらに学びを深めたいという意欲につながったと聞いています。

 このように、新聞とICTを効果的に組み合わせながら、子どもたちの主体的な学びに向けた取り組みを推進していきたいと考えています。

 今後もNIEの活動の充実を期待しています。

 阪神地区で実践を重ねてきたNIEアドバイザー3人に「NIEで得られる力は、入試でどう生きるか」をテーマに話し合ってもらった。(本記はこちら=日本新聞協会NIEサイト内

 西宮市立浜脇中学校教諭 渋谷仁崇さん
 県立尼崎高校教諭    瀧口梓さん
 県立鳴尾高校教諭      桝田安史さん
      (司会は石原丈知・兵庫県NIE推進協議会コーディネーター)

 これまでのNIEの取り組みを。

 渋谷 社会科で週に1回、自分の興味のある記事を張って感想を書く「NIEノート」の活動に取り組んでいる。生徒は、そのノートを授業の初めに電子黒板上でプレゼンする。新聞は、教科書に載っていない最新の社会の出来事が分かるので、生徒たちは新聞を楽しみにし、新しいことを知ろうとする姿勢が見られる。

                                                                     渋谷教諭

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 瀧口 私も「情報をインプットしアウトプットする力」の育成を目指してきた。各自が新聞記事の紹介と記事を読んで疑問に思ったことを調べた内容を5分で紹介したり、見出しを書いて感想を書いたりする活動を行ったりしてきた。生徒たちは仲間の発表に興味を持ち、集中して聞いていた。同時に、興味があるものを集めることで、自分の進路希望が明確になっていくように感じている。

 桝田 進路と結びつくことは私も同じように経験した。班ごとに関心を持ったテーマで記事を3カ月追いかける「定点観測」と名づけた新聞スクラップの活動を行った。さらに、自分たちが集めた記事をまとめ、ポスターにして内容を要約して伝えるコンクールを開いた。教育や国際紛争といった難しい問題にも切り込み、わかりやすく解説できていた。特に看護系に進みたい生徒は関連記事を選ぶことが、自分の進路に直結した。

 ―高校・大学入試に生きた事例は。

 渋谷 高校の推薦入試での小論文で、最近気になったニュースを問われ、気候変動に関するパリ条約やCOP26といった事柄について具体的に書けたようだ。面接では、人権やジェンダーの問題について話すことができたとも聞く。

 瀧口 大学入試でも、総合型選抜入試(旧AO入試)に生かすことができる。時事問題を問われる面接では、日ごろから新聞に親しんでいると成果がはっきりと表れる。社会学部の事前レポートとして、関心を持った新聞記事を500字程度に要約する問題が出たこともある。

                                          瀧口教諭

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 渋谷 神戸新聞の投書欄「若者BOX席」への投稿と、国語科の200文字作文の相乗効果で、生徒たちは文章を書くのが好きになり、文章力も向上した。

 瀧口 文章を読む力をつけるために、新聞の書き写しを行った。漢字検定2級(高校卒業程度の漢字)程度までの漢字が使われているので、入試レベルの文章を読む力になる。

 桝田 文章を読むのが少し遅いので、コラムや社説を数多く読ませたり、筆者の意見を受け止めて小論文を書く対策として、見出しを考える活動に取り組ませたりして、力がついてきた。

   桝田教諭 

masuda.jpg   ―今後、新聞をどう活用していくか。

 渋谷 新聞活用は即効的な力がつく面と、将来社会に出たときの情報活用力をはぐくむ面がある。生徒は知識が豊かになるとともに、世の中の進む方向を知ることから、社会に向けて自分の考えを発信していけるのではないか。

 瀧口 多分野の内容が網羅され、自分の興味を深めたり、新しいことを知ったりする契機になる。例えるなら、カンフル剤や栄養剤を打って力を出させるのではなく、日々の体を健康にして、力を蓄えておく活動ではないか。

 桝田 新聞は、身近な話題から世界に目を向けた内容まで、多様なテーマを探究していくことができる。その活用を通し、社会で必要になる論理的思考力や表現力を高めることができ、自立に向けたキャリア形成につながる。

                                     

兵庫NIEニュースを発行しました。第66・67合併号となる今回は、教員によるNIE研究会の活動やNIEアドバイザーの座談会のほか、2021年度の記者派遣事業、NIE兵庫セミナー、公開授業(発表)の様子などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

 NIEニュース(66・67号)・PDFファイルを開く

 姫路で実践を重ねてきたNIEアドバイザー3人に、子どもの力を伸ばす新聞活用術について語り合ってもらった。(本記は兵庫NIEニュース第66・67号に掲載)

 姫路市立豊富小中学校教頭 井上幸史さん
 姫路市立青山小学校教諭  万寿本寛之さん
 姫路市立朝日中学校教諭  佐伯奈津子さん
      (司会は石原丈知・兵庫県NIE推進協議会コーディネーター)

 NIE実践例の紹介を。

 万寿本 よくやっているのは、子どもたちが新聞記事をスクラップし、記事を要約するなどの取り組みだ。児童は社会の動きに興味を持つようになる。スクラップした記事を子ども同士が交換して見出しを考えたり、オンラインでつないで、5年生が3年生に見出しのつけ方を教えたりもした。子どもたちは新聞を通して主体的な学びができる。最近では、世界遺産になった「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、新聞記事と教科書の解説を関連づけ、自分の意見をまとめた子どももいた。 

                                                                     万寿本教諭

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 また子ども新聞の閲覧場所を設け、そばに辞書や地球儀などを置いている。

 佐伯 前任校のときから週1回、新聞記事を題材にワークシートを作成し、10分間の「朝の学習」で使う取り組みを続けている。ある週はクイズ、ある週は書き写し。現在、クイズは教員が当番制で出題している。記事にグラフや表が付いている場合は、そこからクイズを出題し、記事の内容を読み取らせたりしている。

 最近のクイズでは、月食の影の部分の色は何色か、というのを出した。正解は「黒」ではなくて「赤銅色」で、家族で話題にした生徒がいた。生徒の新聞に対する関心が高まり、自宅でニュースを調べ直している子もいる。

 井上 これからNIEを始めてみようという先生にとって、お二人の事例発表がヒントになる。ワークシートは「朝の学習」で取り組むとよい。新聞の閲覧場所に辞書や地球儀を置けば、調べ学習できるようになる。ちょっとした工夫が大切だ。

 NIE活動は「新聞に親しむ」というより、情報をどう活用するかという視点でとらえたい。そこで、学校での新聞活用は、情報を専門としている空間である学校図書館や、各自に1台端末が与えられているICTの活用とどう連携を図るかがキーポイントになる。

 ―実践で工夫している点は。

 万寿本 新聞記事のスクラップは教師が中身を強制せず、まずは、子どもたちが興味関心のある分野の記事だけ切り抜いてもいい。阪神タイガースの記事ばかりでも、歴史の記事ばかりでもいい。記事を読むというより、最初は、むしろ「探す」。最初は面白い写真を探すことから始めてもいい。

 佐伯 私も前任校で、新聞の写真に着目し、季節ごとの美しい写真を切り抜いて掲示した。生徒が面白いと思う、楽しめる取り組みが必要では。今でも心に残る写真を教室に貼ったりしている。NIE活動は面白いと感じてもらうことが大切だ。

                                          佐伯教諭

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 井上 NIE実践校に指定されたら、新聞6紙が4カ月無償で届く。まず、新聞のある環境づくりを進めたい。さらに、実践者以外の先生にも関心を深めてもらうには、教科書で「新聞」「情報」が取り上げられるとき、記者の出前授業を紹介するなど、どんな機会を提供できるかもカギになる。

 ―今後のNIE展開は。

 万寿本 新聞記事をスマホで撮影し、グーグルメモに感想を書き込むとか、ICTを活用したスクラップなら、子どもたちはよりいっそう取り組みやすいのではないか。

 佐伯 フェイクニュースがはんらんする中で、情報の真偽を見抜く力が必要になっている。どこを見たら正しい情報にたどり着くのか、そういった教育も必要かと思う。

 井上 現在、アクセスできる情報量は膨大だが、SNSだけでは情報が偏りがちだ。NIE活動を通じ、取材をもとにした、多様な情報を入手できる新聞が見直されるべきだと思う。

   井上教頭 

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 3人のNIEアドバイザーに新聞活用の工夫を語っていただいた。長年の実践経験に裏打ちされたアドバイスは、これからNIEに取り組まれる先生方の参考になったのでは、と思う。

 万寿本先生や佐伯先生が言われるように、子どもたちの「好きな分野」「楽しめること」から始めることも、井上教頭先生が言われるように「子どもたちの立場に立った、ちょっとした工夫」も大切だと感じた。

 教育現場での新聞活用は、情報を見極める力や使う力を身に付け、自分の考えを広げていけることを再確認できた座談会だった。

                       兵庫県NIE推進協議会コーディネーター 石原丈知 

                                     

兵庫NIEニュースを発行しました。第65号となる今回は2020年度の実践発表会や愛徳学園中学・高校、姫路市立豊富小中学校の公開授業、オンライン授業を含む記者派遣事業の様子などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

 NIEニュース(65号)・PDFファイルを開く

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 西上三鶴・兵庫県教育長

 今こそ問題解決力育成

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、まさにグローバル社会の象徴です。世界中で、日常生活はもとより経済活動、文化・スポーツ活動、全てが様変わりしてしまい、世界の風景は大きく変わってしまいました。日本においても、長期にわたる学校の臨時休業など大きな変化が短期間に生じています。今の児童・生徒は、これからこうした変化に、何度も直面することでしょう。

 そのためにも、問題解決などの探究する力を育成することが重要であり、多様な情報を限られた紙面で伝える新聞、新聞の多様な情報をコンパクトに見ることができるインターネットを活用したNIEの活動は、探究活動の端緒としてとても有効です。

 本年度から実践指定校となった県立神戸高塚高等学校では、生徒たちが、興味のある新聞記事を持ち寄り、その中から課題を見つけ、グループでの意見交換を中心に、新聞の情報をもとに自らの考えを深める活動を行い、生徒の問題解決力の育成に取り組んでいます。これからも、NIEの活動を通じて、児童・生徒が変化の中でもたくましく成長することを期待しています。

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 長田 淳・神戸市教育長

 遠隔授業で新たな学び

 今年度は小学校において、新学習指導要領がスタートし、神戸市においてもその理念「主体的・対話的で深い学び」に則った新しい教育活動を展開しています。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、ソーシャルディスタンスを保ちながら協働学習を進めるという大きな課題に直面しています。

 感染症拡大防止のためには、人との触れ合いを制限しなくてはなりません。一方、協働学習には人との触れ合いが不可欠です。この二律背反する課題にいかに対応していくのかという点において、兵庫NIE活動の報告の中で、いくつかのヒントが提示されています。

 例えば記者派遣事業について、対面形式ではなく遠隔授業を各教室で同時に行い、質疑応答も子どもたちが同時に行うというオンラインによる双方向の授業でも、十分に成果を上げている実践例があると聞いています。

 新しい授業スタイルとそのための教材研究も含めたこれらの実践活動は、「ポストコロナ期における新たな学びの在り方」を考える上で大きな意義があると感じています。今後もNIE活動に期待しています。

 ※「兵庫NIEニュース」第64号に掲載しています。

兵庫NIEニュースを発行しました。第64号となる今回は淡路市立志筑小学校の公開授業や実践指定校で続いている記者派遣事業の様子(本号は12校を掲載)などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第63号となる今回は8ページです。新型コロナウイルスによる長期休校中や授業再開後の実践校の対応や、オンライン授業を含む記者派遣事業の様子などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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西上三鶴・兵庫県教育長

 生徒の誰もが先生に

  平成から令和に時代も変わり、これからの日本は、国際化・情報化に伴い、多様な価値観をもつ人々と出会う社会となります。NIEの活動は、国内外の記事を通じて、世界を知るだけでなく、問題・興味を探す力、解決策・新たな展望を考える力、そして、自分の意見を伝え、他人の意見を聞くことを通して多様な考えをもつ人々と共生する力も育てています。

  昨年9月に行われた尼崎市立大庄北中学校の発表は、生徒誰もが先生であり生徒でした。生徒が生き生きと授業に向かう姿に感動しました。担当された先生の3年間の積み上げに敬意を表します。

    11月には県立津名高等学校の発表会に伺いました。地域の課題を基にNIE活動で学んだことを、生徒達はポスターセッションの中で発揮していました。

   昨年7月に行われた「NIEセミナー」にも参加しました。新聞をどう活用するかなど、活動の成果を左右する先生の授業力は、とても重要です。

   ICT技術が発達しても、多様な情報を限られた紙面で提供する新聞は最も身近な社会に触れるツールです。これからもNIE活動を応援していきます。

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長田 淳・神戸市教育長

 「世界の中の私」学ぶ

 2020年度から順次始まる学習指導要領には、学校で学んだことが「生きる力」となって、その先の人生につながってほしいという願いが示されており、そのために新聞を活用することも総則に明示されています。

 このような折、新聞各社のご理解とご協力を賜り、学校の授業等において、新聞記事の二次利用が行えていることは、すばらしいことだと思います。もちろん、新聞記事を印刷利用するには、著作権法に留意する必要があります。「学校の教育活動」という理由で著作権を軽んじてはいけません。子どもたちに遵法の精神を醸成することも大切で、著作権を守りつつ、NIE活動を推進しています。

 さて、19年度のNIE実践校に神戸市からは小学校2校、中学校1校、高等学校1校が指定を受け、活動しています。神戸市で過去最多です。実践校では、記者派遣活動、新聞6紙の無償配布などを通し、児童生徒の世の中を見る目に変化が表れました。自分は、他者との関係性の中で存在する。つまり、自分のありようは、世界と無関係ではないという相互承認の力が向上しており、NIE活動は、よりよい社会の担い手の育成につながっていくものだと感じています。

 ※「兵庫NIEニュース」第62号に掲載しています。

兵庫NIEニュースを発行しました。第62号となる今回は2019年度の実践発表会や県立津名高校、加古川市立川西小学校の公開授業などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第61号となる今回から2ページ増やし6ページにしました。
尼崎市立大庄北中の公開授業や近畿NIEフォーラムの様子などを紹介しています。

下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第60号となる今回はNIE兵庫セミナーの様子やNIEアドバイザーの研究活動などを紹介しています。
下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第59号となる今回は2018年度の実践発表会の様子などを紹介しています。
下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第58号となる今回は姫路東高校での公開授業の様子などを紹介しています。
下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第57号となる今回は総会の様子などを紹介しています。
下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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兵庫NIEニュースを発行しました。第56号となる今回は実践発表会の様子などを紹介しています。
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兵庫NIEニュースを発行しました。第55号となる今回は名古屋での全国大会の様子などを紹介しています。
下記リンクからPDFファイルをご覧いただけます。

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