■朝日新聞神戸総局長が講師に
「新聞の読み方講座」と題した出前授業が5月20日、兵庫県立西宮高校であった。朝日新聞神戸総局長の岡本玄さんが講師を務め、1年生約280人が新聞を手に耳を傾けた。西宮高は2026年度NIE実践指定校に参加申請中。
生徒らは新聞やテレビ、インターネットの長所や短所について話し合い、発表した。岡本総局長は、新聞社が複数の証言と照らし合わせるなど裏付けの確認作業をして報道していると説明。「新聞には一覧性があり、さまざまな出合いがある。SNSは自分が好む情報が集まりがちで、ひとりよがりになっていないか考えるのが大切。特性を踏まえて活用してほしい」と強調した。
また、生徒に朝刊を広げてもらい、記事の基本構成やコラム「天声人語」、社説、声欄などの特長などを説明。読み方のこつとして「毎日5分、必ず目を通そう。記事の見出しを拾い読みするだけでも意味はある」などと呼び掛けた。
中高校生向け新聞を読んでいるという高橋舞さん(16)は「SNSは新聞社などが取材したことを基に意見を発信しているという話が心に残った。SNSをうのみにせず、新聞などいろいろな所から情報をとっていきたい」と話した。
[写真説明]新聞を広げ、講義を聞く生徒ら=西宮高校
