
「仕事とは」をテーマにした出前授業が、西宮市宮前町の浜脇中学校であり、1年生290人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが働くことの意義ややりがいを語った。
授業で三好アドバイザーは、ミラノ・コルティナ冬季五輪での日本選手の活躍に触れた。フィギュアスケート女子銀メダリストの坂本花織選手(神戸市出身)の「『銀』で悔しいと思えるのは『金』を目指して頑張ってきた証拠」という言葉を紹介。夢に向かって努力する大切さを伝えた。
記者の仕事では「問題提起し、社会を良くすることが仕事」と強調。「戦争や災害、事件など、世の中は理不尽なことが起こる。誰も一人にさせない報道を心がけたい」と話した。
「仕事はよりよい社会をつくるためにある」と話し、「今学んでいることが未来の選択肢の幅を広げる。じっくりと夢を見つけよう」と呼びかけた。
生徒たちは将来の夢を語り合い、サッカー指導者や栄養士、ユーチューバー、声優などが挙がった。前神大地さん(13)は「陸上に関する仕事や公務員に興味がある。学びを深めたい」と話した。=3月11日付神戸新聞朝刊阪神版
[写真説明]将来の夢を語り合う生徒たち=西宮市宮前町
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