神戸新聞記者が講師に
姫路市立英賀保小学校(同市飾磨区英賀清水町2)で、「新聞記者の仕事」と題した出前授業があった。兵庫県NIE推進協議会の網麻子事務局長が講演、6年生約160人が参加した。
児童らは動画を見て、取材から編集、印刷、配達までの流れを学んだ。網事務局長は記者の取材の基本について、いつ▽どこで▽誰が▽何を▽なぜ▽どのように―の「5W1H」と説明。「取材相手に誠実に向き合うよう努めている。やりがいは、よりよい地域をつくるのにつながること」と話した。
阪神・淡路大震災では、神戸新聞社会部の記者として直後から取材。避難生活で体調を崩すなどして亡くなる震災関連死(災害関連死)を追いかけた体験を振り返った。能登半島地震は関連死が直接死の2倍以上になったことに触れ、「命を守るために何をすべきか。災害報道を通し考えてもらえたら」と語った。
6年の増田陽香さんは「新聞はたくさんの人が時間とたたかいながら作っていると分かった。文章を書いた人の伝えたいことを考えながら読みたい」、小沢湊さんは「震災のとき、悲惨さをみんなに伝えたいと、行動したことがかっこいい」と感想を寄せた。
[写真説明] 「新聞記者の仕事」と題した講演を聞く児童ら=英賀保小学校
※英賀保小学校の井上幸史校長が、出前授業の様子をグラフィックレコーディング(グラレコ)で記録しました。
