新聞を活用した学習の成果を紹介する県NIE実践発表会が2月5日、神戸市中央区の神戸新聞社で開かれ、学校関係者ら約40人が、県内の3校の事例報告に聞き入った。
姫路市立豊富小中学校の川村かおり教諭は、子どもたちが過去の新聞から姫路市に関する記事を探し、歴史や災害などのテーマ別に分類する取り組みを紹介。「新聞から課題を見つけ、深掘りする活動につながっている」と報告した。
また、神戸市立雲雀丘中学校の加治譲二教諭は、新聞記事の読み比べを通じ、生徒らが「年収の壁」問題や、原発で作られる電力の消費先について議論を広げた事例を挙げ、「新聞から得た学びを形にすることが大切」と説明。定時制の県立湊川高校の住本拓自教諭は、気づきを得ることを目標に、身近なニュースの掲示などに取り組んでいることを紹介した。=読売新聞2月6日付朝刊神戸版
[写真説明] 取り組みを報告する教諭ら(神戸市中央区で)
