記者派遣

取材の仕方学ぶ 南あわじ・沼島小で出前授業

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 取材の仕方やネタの集め方を学ぶ出前授業が1月27日、南あわじ市沼島の沼島小中学校であり、小学1~4年生12人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。授業は神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 取材するにあたって、三好アドバイザーは、5W1Hを押さえる▽現場に行かないと分からないにおいや音、声をメモする▽「へぇ~」「なるほど」と思ったことを具体的に書く―などをポイントとして挙げた。

 ネタの集め方として、「暮らしに根差した話は興味を引きやすい」と説明し「ふるさとのさまざまなことに詳しくなろう」と呼びかけた。「沼島の夏はハモ。では、冬に自慢できるものは何?」との質問に、児童は「寒ブリ」と元気よく答えていた。

 この日は小学5年生~中学3年生24人を対象にした出前授業もあった。 

[写真説明]三好アドバイザーの質問に答える児童=南あわじ市沼島

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。