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神戸市立中高教員12人が民間企業研修 新聞の読み方、活用法学ぶ

Z270287000000826.jpg 新卒2年目の神戸市立中学校・高校教員12人が、神戸市中央区の神戸新聞本社で民間企業研修を受けた。情報リテラシー支援部の細田奈美子部長らが講師を務め、参加者は新聞の読み方や、人工知能(AI)時代の情報との付き合い方を学び、神戸新聞社が開発したアプリ「ことまど」で新聞作りに挑戦した。

 民間企業研修は、2019年に発覚した市立小学校の教員間暴行・暴言問題を契機に、教員の視野を広げようと、市教育委員会が21年度から実施している。今年は12社の研修に計344人が参加した。

 神戸新聞社では、8月20日にあった。新聞の読み方や活用法の講義で、講師が、まず見出しをチェックし、気になれば前文を読み、さらに興味があれば本文を読む方法を紹介。「一覧性のある新聞に親しみ、世界を広げてほしい。子どもらにその良さを伝えて」と話した。

 情報の講義では、講師が「AI時代だからこそ、読む、書く、伝える力とともに、情報を使いこなす力が重要」と強調した。

 紙の新聞から離れがちだったという神港橘高校の坪内三桜(みお)教諭(23)は「見出しと前文を最初に読むという方法に感心した。新聞を読むだけでなく、受験対策や就職活動に臨む生徒のために紙面を活用したい」と意欲的だった。(網 麻子)

[写真説明] 興味のある記事を切り抜き、壁新聞を作る教員ら=神戸新聞本社

=8月28日付神戸新聞朝刊神戸版