1票の価値学ぶ 市立西宮高校で出前授業
2026年03月20日
■本紙社員が講師に
西宮市高座町の市立西宮高校で3月6日、「主権者教育 もうすぐ18歳になるあなたへ」と題した出前授業があった。神戸新聞情報リテラシー支援部の網麻子次長が講師を務め、2年生約320人が参加した。生徒らは4月から順次、18歳になり選挙権を持つ。網次長は「投票は暮らしを変える基本的な手段。選挙に行こう」と呼び掛けた。
授業では、「大学まで学費無料」をテーマに、投票シュミレーションゲームを実施。生徒の代表5人が、18歳高校生(賛成)、24歳会社員(反対)、45歳主婦(賛成)ら5種類の役を演じ、賛成や反対の理由を述べた。網次長は、投票率などで、「大学まで学費無料」が実現することを示し、「実際の選挙の争点は一つでないが、投票することが大切」と強調した。
網次長は、新聞社が手間と時間をかけ、選挙報道に取り組んでいると紹介した。各候補の担当記者を決める▽候補者の顔写真を撮り、調査票を書いてもらい、略歴を作成▽インタビュー▽政策に関するアンケート調査▽投開票日の取材―など、紙面を示して解説。「新聞は記者が事実確認して情報発信する。選挙のときに参考にしてほしい」と話した。また、普段から複数の情報源を持つ重要性を挙げ、「ニュースに触れ、投票だけでなく、主権者として社会を生き抜く力を身に付けよう」と話した。
[写真説明]投票シュミレーションゲームに取り組む生徒ら=西宮市立西宮高校







