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「SDGsを諦めない」 神戸・塩屋中で出前授業

260227sioyatyuum.jpg SDGs(持続可能な開発目標)について理解を深める出前授業が2月27日、神戸市垂水区塩屋町大谷の塩屋中学校であり、1年生172人が参加した。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 生徒たちはこの1年間、SDGs17の目標や校区内のバリアフリー化について調査したり、SDGsを推進する企業を訪問したりするなど、学びを深めてきた。

  授業で、三好アドバイザーは「日本は『ジェンダー平等を実現しよう』『つくる責任つかう責任』「海・陸の豊かさを守ろう』などの評価が低い」「達成期限の2030年まで4年しかないが、諦めずに取り組むことが大切」と強調した。

 「SDGsを自分ごととして考えよう」と呼びかけた。食品ロスの代表的事例の、コンビニでの恵方巻きの売れ残りについて、「今年は予約販売を徹底したため昨年から改善された。意識して努力すれば少しずつ状況は変わる」と話した。

 SDGsの重要な要素のひとつ・多文化共生についても取り上げた。三好アドバイザーは教育現場での取り組み事例やトラブルを紹介し、「違う文化や宗教を認める、その先に共生や平和な社会がある」と訴えた。

「新聞記者もSDGsに通じる、誰も一人にさせない社会の実現を目指して仕事をしている」と伝えた。

[写真㊤]SDGsを進めるため自分たちに何ができるか――。意見を交わす生徒たち=塩屋中学校[写真㊨㊦]食品ロスの代表的事例・コンビニでの恵方巻きの売れ残り問題を説明したスライド    スライド.pdf

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